数十人の錬金術師から成る秘密結社、黄金の夜明け団を率いる秘密の首領
天真爛漫な性格。喜怒哀楽が非常にはっきりしていて感情表現豊かな幼い少女
金色の太陽とも評される、狂気染みて何処までも前向きに真理を欲する生粋の探求者
陽光に灼かれし者たちは夜明けを見るまで止まらない。たとえ、どんな犠牲を払おうとも
探求と、えっちぃことが大好き。好物は卵料理全般。嫌いな食べ物はピーマン、セロリ、ゴーヤ
秘密の首領と仰がれているものの、結社への顔出しを欠かさず。慢性的な人材不足故、自ら動く事が多い
支配者めいた堅苦しい服装を嫌い、魔法少女のような可愛らしい装いで世界中を常に駆けずり回っている
三重に偉大と称えられた。錬金術師の祖に匹敵する実力を以って、様々な組織から素材を調達していく
ホント、死んじゃうかと思ったよぉ! これでまた一歩真理に近づいたね! はにゃ〜ん
それは夜を解き明かす者(フラスコ関係その他設定)
【首領の戦闘力】
森羅万象の要素を抽出し、カードに封じ込める異能の如き高等技術を自在に行使する
父祖アレイスター・クロウリーの名から取り、クロウカード。偉大なる錬金術の一欠片
ただの一枚が荒れ狂う暴風を呼び起こし、組み合わせれば貴重なアイテムを産み落とす
非常に錬金術師らしい、多種多様なアイテムを使い倒す戦闘方法。アイテム封じはだめぇ!
錬金術の他に占星術、魔術に長ける。フラスコから産まれし者特有の常人離れした身体能力も保有
上記のアイテムを封じようと素でかなり強く、上手く事が運んでも油断は禁物である
途方もなく強大な実験体を必ず一体は連れ歩く主義。曰く、魔法少女のマスコット枠
呆けていると愛らしい見た目から痛烈な一撃をお見舞いされるだろう
【黄金の夜明け団】
元々は絶対たる終末の原理。夜のものに対抗するため、古の錬金術師が創り上げた組織
万全を期して数多の錬金術師が決戦を挑み、尽くが滅び去った結果、僅かながらに世界の理を解す
生き残りたちは光の戦士以外の、現在の生命では太刀打ちできないという結論に至ったのだ
――――ならば、大いなる御業に依りて、真なる意思に因りて、真理に拠りて、生命を次の段階に導こう
崇高な理念と共に研究は続けられたが、セルレウネを始めとした強大な国家の台頭で秘密主義に移行
時代を経る毎に組織全体が先鋭化し、真理に到達できるならば汎ゆる犠牲を厭わない狂信者の集団となる
秘密主義故の後継者問題や少なくない実験の失敗、研究を狙う組織との抗争で本来の目的は忘れ去られ
在りし日の高潔な思想を抜いた最重要事項である、生命の進化と真理の探求が残るばかりとなった
始末が悪いことに技術の継承は怠らず、構成員こそ少ないが個人個人の実力は超越的なモノと化している
【拠点】
常人では到達できないであろう場所に本拠地。素材と資金調達用に幾つかの娼館を経営している
楽園と呼ばれている娼館はどんな退廃的な行為であろうと受け止める天使がいるということで評判
本拠地は言わずもがな。娼館の方でも、秘密主義を厳守し、黄金の夜明け団の名前はほぼ出ない
何時如何なる時でも襲撃に備え、拠点を丸ごと消滅させる術式を張り巡らせている。錬金術と魔術の複合
【構成員】
夜のものとの決戦を生き残った錬金術師の子孫たちが殆ど。他は実験体と極わずかな外部の錬金術師
極めて優秀な母体となる、フラスコを用いて代々血の継承を行う。凡そ純粋な人類種は存在しない
悍ましいほどに強靭な実験的生命体を除けば、その人数は数十人と極小規模に収まる
誰もが認めざるを得ない功績を打ち立てた者はアデプタスの称号と共に幹部へと昇格する
たまに洗脳した錬金術師。何も知らない研究員を雇い入れることもある
【実験体】
煉獄の淫迷宮に住まう理不尽な魔性、或いは秘境の最奥を闊歩する最上位の幻想種に喩えられる者たち
その身から溢れ出る、異常な生命力はまるで古き竜。伝承に綴られるホムンクルスめいて高い知性
非常に優れた精神構造から迸る超大な魔力、絶大な質の魂魄より生じる根源的な類を見ない特異性
約束されし滅びを打ち倒すために、光の理無き者たちが紡いできた希望の結実である
しかし、既に尊き意思は腐り果てた。今や目的なき手段のために使い潰されるだけ
黄金の夜明け団が産み出してきた実験的な生命体。数十の錬金術師に対し、数百から数千の数が存在する
生物としての強さは折り紙付き。人類種とほぼ変わらない人型が殆どであり、魔物然とした者は極少数
ずば抜けた適応力と頑丈で柔軟な身体を持つに至った培養器、フラスコと呼ばれる人型もこの中に入る
結社所属錬金術師の血が混じっている関係上、優秀な者は次代の錬金術師として教育が為されることも
但し、助手のような立場であろうとも。結社への忠誠、飽くなき探求心を植え付ける洗脳と教育は行われる
実験体で結社に逆らう者はほぼいない。だが、切っ掛けさえあれば優秀な者たちは気づいてしまうだろう
【幹部】
永い歴史を刻む黄金の夜明け団の中でも、恐ろしく並外れた才能を発揮した錬金術師
現在は欠番を含めて三人。研究の成果を公表すれば、世界に名を残すであろう傑物たち
・カリオストロ=アデプタス
とある魔女から購入した技術を発展させ、その身体を完全なモノへと作り替えた錬金術師
最初の一体が産まれた時より定められた寿命は克服出来なかったが、完全な己の存在は複製可能
自己の連続性などどうでも良く。常に四人以上の己を世界に解き放ち、真理の扉を開かんと研究を続ける
個人の戦闘力はそれほどでもない。しかし、複製体が集まると驚異的な連携で途端に強くなる
元々は俺様系の男性である。完全と言いつつ、理想的な美少女の身体を作った変態でもある
趣味はお洒落でサクラに対抗心を燃やしているそうな
仮AA:カリオストロ(グランブルーファンタジー)
※AAは仮。誰かの予定と被った場合、別のものに差し替え
・サヤ=アデプタス
黄金の夜明け団が誇る最終兵器。崇高な理念を残す、古き時代に開発された超越生命体
魂魄と肉体が高次元領域に踏み込んでおり、遍く世界の生命因子を内に孕む存在
生物系の代用素材として素晴らしく優良なモノ。よく他の錬金術師に魂と肉片を分けてあげる
本当に世界が終わった時、開花して新しい大地と生命体の種を撒き散らす役割を持つ
戦闘力に関しては強いというよりは酷く厄介。様々な状態異常と弱体化を駆使し、相手を取り殺す
真理への興味は勿論あるが、其れよりも真理を求めて足掻く錬金術師の方が好き。必要とされるのも好き
嫌いなものは己を不必要と断じ、さらに特性を無効化してくる輩。一気に存在意義が揺らぐから
純粋無垢でとっても気まぐれ。たまに秘密を盛大に漏らし、他の錬金術師に迷惑を掛けている
――――昔、誰かが言ってた。奇跡に縋っちゃだめ。独りに背負わせちゃだめだって
仮AA:沙耶(Nitroplus/沙耶の唄)
※AAは仮。誰かの予定と被った場合、別のものに差し替え
・○○○○=アデプタス
アデプタスに認められるほど、結社で多大な功績を残したにも関わらず脱退した外部の錬金術師
顎髭を貯えた厳格そうな顔つきの紳士。或いは世界を解剖すると宣った幼い少女とも言われている
詳しい情報は抹消されているために不明。但し、その偉業は今も黄金の夜明け団に残っているという
※既存のNPCに重要な役割を押し付けるスタイル。別に新規でもいいし、上記の特徴が一致してなくても問題はない
【小話】
・黄金の夜明け団は古代語をそのまま現代訳したせいでこんな名前になった
・結社内の女性比率が異常に多いのは生命を産み出す関係上、女性の方が都合が良いため
・そのせいか、無駄に高度な男根を生やす技術が結社内に蔓延。百合の花も咲き誇る
・人材・資金・素材その他諸々が常に不足気味。研究と同じくらい秘密結社の運営に四苦八苦している
・こっそりと幹部が楽園、結社運営の娼館に訪れることがある。結構、客に人気だそうな
・エリクサーに匹敵する回復薬、命の水は脱退した外部の錬金術師が生み出した物らしい
・貧乳の少女体型はほぼ血筋。一応、秘密の首領であるサクラは巨乳になれるとの噂あり
・此等は第3世代の15番目。始まりの名を冠する少女の未来を関わる選択肢。真実を知り協力か決裂か、はたまた――
・15番目は莫大な力を秘めるに至ったが、同時に予測不可能な危険性も孕んでいたため、実験後に再利用せず廃棄された